以前までの記事の続きですが、
アトピー、喘息、脳神経疾患
と言われた1歳の子供。
この子の東洋医学的治療の方向性に
『肝』、つまり『lead=統率する』
という機能を利用するのが効率的。

具体的に『統率する』ものが、
・免疫系
・無意識の脳血管系及び神経系
・無意識の感覚
の3つであり、免疫系は
東洋医学的に診る事で
効率的にアップデートでき、
免疫の活動は血液の状態に
密接に関係していて、
無意識の脳血管系及び神経系
という機関の調整しているのが
『肝』の機能そのものである。
西洋医学との大きな違いを
一言で説明するならストレスである、
というのが前回までのおさらいです。

 

 

 

 

東日本大震災から早6年が経ちました。
今年の3月11日のNHKの19時の
ニュースを見た方もたくさんいる、
かと思います。

そのニュースの中で、震災直後から
血圧が下がらずに降圧薬の種類が
たくさん増えたという内容がありました。

これは、
心因性の血圧上昇
を意味しています。

つまり
気質的な異常はない、
どこも悪くないけど、
気持ちが落ち着かずに
血圧が上がっている状態です。

心因性が原因と考えて西洋医学では
精神安定剤を投与する医者がいます。

しかし、
うまく効果が上がらないのが大半で
血圧は下がらないままになるケース
がほとんどです。

なぜなら、
脳にも心臓にも気質的な異常はなく、
壊れているところはどこもないので,
いくら薬を増やしても、
気質を治す医療である西洋医学
には限界があるからです。

これは脳や心臓だけではなく、
体全体の機能に問題があります。

話が変わりますが、
東日本大震災の時の津波の映像が
なんどもテレビで報道されました。
これを見ている視聴者ですら、
被害にあった人と同じように
血圧が上がり薬がどんどん増えて
いった人がたくさんいました。

ちょうどこの年の3月に僕は
鍼灸学校に入学しました。
当時に行った勉強会で、
こんな事を話していました。

『震災による影響で『肝』の機能が
異常になっている人が多い。こういう時に
『肝』の機能を丁寧に整えてあげる事で
高血圧の症状が和らぎます』

との事でした。
その当時は何を言っているのか、
全く理解できませんでした。

さて、前回の記事の最後に

"ストレス"には職場の人間関係
などによる対自関係のイライラする
やつ以外にもたくさんある

という話をしたかと思います。

実はストレスというのは一言では
言い表す事ができないほどたくさんあります。

例えば、視覚からの情報。

6年前の震災のテレビを見ていた視聴者。
テレビ画面からの情報だけで
無意識的にストレスを感じ、
血圧が下がらなくなっていました。

例えば、過去のトラウマ。。

津波で家族を失った経験を持つ人が
海の高波を見る事だけで、無意識的に
ストレスを感じ、体に異変を感じます。

例えば、寒さという肌感覚。

厳しい寒さが残る3月に起こった震災。
家族皆んなが無事であったとしても、
この寒い季節での避難所での生活。
この記憶が6年経った今も無意識的に
ストレスを感じ、寒さが和らぐまで
体に異変を感じてしまいます。

ストレスというのは自分の経験などを
基にその人に応じて発生するのもなのです。

したがって、人によって異なるので
基準などは全くありませんし、
それを数値にする事はほぼ不可能です。

ストレスとは、

無意識的に入ってくる全ての不快な情報

と僕は捉えています。

したがって、
ネットも、騒音も、テレビも、匂いも、
残暑も、極寒も、痛みも、人間関係も・・・
数え切れないほどあるわけです。

これを人は皮膚や目などにある
感覚器を使って感じ取っています。

その無意識的に感じ取っている感覚
を基にして『肝』の機能の行く末を
決めている、と僕は捉えています。

その詳しい内容は次回の記事にて。

 

 

 

 

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